豆柴について



その犬の特徴をつかんだ呼び名と考えると良いでしょう。
いるとかいないではなく、特徴による分け方です。

日本犬保存会では柴犬は一種類です。
KCジャパンではスタンダードと豆柴とあります。
このように各団体で異なる分け方をしています。

黒い柴犬を黒柴と呼び、どんな犬か理解することが出来るほど一般的な呼び名になっています。
しかし、黒柴という犬種はいません。
白柴、黒柴も犬種は柴犬です。
洋犬では毛質で犬種が分かれていることも多くありますが、柴犬に関してはありません。
そのほかにも縄文柴犬、山陰柴犬、美濃柴犬、信州柴犬、川上犬
とあり、それぞれの愛犬家や団体が存在を主張したり、認めないとしているのです。

豆柴は人気があるので特に槍玉に上がりますが、小さい柴犬に対する愛称です。



↑黒い豆柴

つまり、柴犬は一種類で、その中に様々な特徴があり、それを愛称としたり
区別や登録をしているわけですね。

しかし、白柴や黒柴のように一般の方が一目で判断することが困難な場合があります。
そのため、お店やブリーダーの言葉を信用するしかないので、お迎え時は注意が必要です。



 


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